ガラス取手とろくろ脚が実に上品なキャビネットです。
細かな装飾と全体の佇まいに気品がある作り。また引き出しが10個、扉収納1つと収納力も十分な、デザイン性と実用性の高いアンティークです。
部屋に据えるだけで、一挙に空間が引き締まるような存在感のある商品。
書斎などに置けば仕事や読書にほんの少し緊張感も与えてくれる、良いパートナーになってくれるかもしれません。また、奥行きが狭く、成人男性の腰程度の高さであるため圧迫感もなく、少し広めの廊下やコンソールテーブルとしても活躍できそうです。
薄い小豆色の軽やかな印象ながらも、重厚感があります。重さは二人で持つ必要がある程度のずっしりとした重さがあります。
こういった家具は、アンティークの世界では”ケビント”と呼ばれることがあります。
主に医療用の什器として使われていたもので、ドイツ語でキャビネット(戸棚)を意味します。日本がドイツ医療を志向していたからでしょう。
ガラスの取手を採用しているのは、衛生面を考慮してのこと。ただ美しいだけでなく、理にかなったデザインなのです。
表面は経年によるキズ・汚れがございます。ヴィンテージ・ユーズドという商品の特性をご納得された上でのご購入をお願い致します。
現物をご覧になりたい場合は、事前にご連絡ください。