匠の技が随所に光る至極の飾り棚。
材をつなぐ組み手は様々ありますが、先の尖った剣のような留め方の「剣留め」はその中でも大変困難を極める手法です。
わざわざ採用する理由は単純。面取りが繋がり、仕上がりが格段に美しく見えるから。美意識を追求する職人のこだわりが生んだ日本の伝統木工芸の一つの到達点なのかもしれません。
使用されている材は暴れん坊と称される動きの読めない欅材ですが、やはりこれも超一流。100年近く経った今でもほとんど不具合がありません。
時代を超えて造り手の想いを感じることができる逸品です。
* 状態の良いアンティークですが、詳細画像以外にも小さな小傷や、多少の歪みがございます。
【材質】
本体:欅材
【仕上げ】
無塗装
【状態】
良好
経年による傷・歪み・ガタつき等がございます。アンティーク・ユーズドという性質をご理解頂いた上で、ご購入ください。
現品をご覧になりたい場合は、本社倉庫へご案内致します。
また詳細の画像やサイズ等をご希望の場合も、お気軽にお問い合わせください。
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