PHOTO SHOOTING 07/29

アンティークボトルと桔梗

倉庫内にあるICCA手作りのスタジオで撮影をしました。

写真はICCAのロゴのモチーフになっている桔梗の花をアンティークボトルに活けたものを、撮影終了後に撮ったオフショットの1枚。

この写真は、個性の強い3人のスタッフが、それぞれが持つ別々の視点を一つの写真に収めていく、そんな撮影の様子をイメージして撮ってみました。

ICCAの花瓶はこちら
SCNE ICCA/一花

TEA CUP

お茶の時間

涼しい長野の旅を終えて、蒸し暑い東京に嫌気がさしていたら、突然東京も涼しくなりました。
このぐらいの気候だととても過ごしやすいですね。

この気候は、私の感覚ではホットを飲みたくなる気候です。暑い日が続きましたから、お茶を淹れる湯呑みは久しぶりの登場です。

我が家では、冷茶はガラスの容器に茶葉と水を入れて、そのまま冷蔵庫で冷やしながら抽出したものを飲みます。手間もなく楽ではありますが、なんだか少し物足りない。

湯呑みを使ってお茶をいれるという行為がないと、家族のお茶の時間もさっと終わってしまったり、そもそも取らなくなる日が増えたような気がします。

我が家では湯呑みは家族をつなぐ道具のひとつになっていたようです。湯呑みが想像以上に偉大な存在であることを、真夏に訪れた涼しい日に、教えてもらいました。

陶芸家の阿部春弥さんとの出会い

阿部春弥さんの陶磁器

陶芸家の阿部春弥さんに会いに長野県上田市に行ってきました。

今回は阿部さんの工房見学と器の買い付けが目的です。
阿部さんは今や飛ぶ鳥を落とす勢いの人気の陶芸作家さん。
お会いするのも難しい方なのですが、無理を言って今回工房見学のお時間をとっていただきました。

阿部さんの作品は初めて見た瞬間からずっと惚れ込んでいて、
ICCAが一方的に恋焦がれていた方。
というのも阿部さんの作品がICCAのデザインの世界観と近いものを感じていたからです。

お話を伺ってみると、阿部さんのデザインは古伊万里焼などの古い器から影響を受けているそうで
昔の器を現代の暮らしにあうような形でリデザインするというスタイル。
ICCAは古い和家具を現代の生活に沿うようにリデザインにするというスタイル。

商品(作品)づくりの考え方に似ているところが多かったのが、
デザインの雰囲気がICCAの世界観にピタリとハマった理由かもしれません。

写真は石膏で出来た器の型。
この型を使って器にデザインを入れていくそうです。

近日中に阿部春弥さんの食器や花器をウェブサイトにアップする予定ですので、
楽しみにお待ち下さい。

真鍮製のキャスター

真鍮製のキャスター

中学校の技術の授業で真鍮を切り出してアルファベット作る授業がありました。
そして、切り出した真鍮をピカールという研磨剤で鏡のように磨き、
表面はとても綺麗で自宅に持って帰ってからも3日に一回、磨いていました。
その時から真鍮で作られたものについつい惹かれるようになりました。

商品を製作してる際に、「キャスターをつけるといいね!」っていうことになり、
家具に合うキャスターを探したのですが、まったくみつからない。

古いキャスターは、味わいはよいが、錆びついていたりして使えない。
新しい方は、デザイン的に合わない。

そして、一週間ほど探したある日、ようやく見つけました。
角ばったデザインは申し分なく、しかも真鍮!真鍮好きとしては、
まさにパーフェクトなキャスターに出会いました。

#商品作りは自己満足
#真鍮フェチ


■真鍮キャスターのついている商品
・SECOND KITCHEN

佐原の古い町並みと大祭

佐原の古い町並みと大祭

佐原でお店をやっている友人に誘われて、
関東の三大山車祭「佐原の大祭」へ行ってきました。
5mにも及ぶ大迫力の人形神輿とレトロな街並みに、
明治・大正時代へタイムスリップしたような感覚になります。
今日、明日と祭は続きますのでぜひ行ってみて下さい。

佐原の街は旧家が数多くあり、
昔の建物のデザインや古い家具が沢山残っています。
アンティーク家具を営む人間としては欲しいものばかり。

「これほしいなぁ」と言いながら炎天下の中、歩いては立ち止まり、歩いては立ち止まり。
一軒一軒、家具や建物のデザインをじっと見ているものですから、
傍から見ると変な人だったかもしれません。
佐原の街並みは建物のデザインや家具も見所の一つです。

この写真は佐原にある「蔵」の一部。
窓の淵の部分がこのような段々になっています。
この規則正しい段組みが実に日本らしい。
佐原でこの段組みを探してみて下さい。

THE SHELF

ショーケース

お茶の時間を、いまかいまかと、待ちわびている棚。

家族になる前は、好きの基準も、美味しいの基準も、楽しいの基準も違うけれど、
一緒に暮らしているうちにだんだんと似てきてしまうという不思議。

そのうち自分が相手に歩み寄っていったのか、
それとも相手が自分に歩み寄ってくれたのかもわからなくなるほど、
選ぶものが妙に合ってくるようになります。
「これいいね。」「私もそれいいと思った。」なんて会話が増えてきます。

私の場合は、もしかしたら自分がもともと持っている好きという感覚が、
パートナーによって引き出されているからかもしれません。

家にあるショーケースは、その家族を静かに語ります。
もっているものたちに、家族らしさが見えてくる。

#すべてのことがぴったり息が合うわけではないが
#家族の好きが詰まったショーケースはプライスレス
#もちろん、まるで趣味が合わないというのも一つの家族の形
#子供が大きくなったら子供が作った作品を飾りたい


■ICCAのアンティークのショーケース(棚)

130年物の台形の棚

台形のショーケース(SOLD OUT)

美しい日本の古道具

美しい日本の古道具

ICCAでは、明治・大正期から昭和初期にかけて作られた和家具や古道具を集め、リノベーションした家具と共にライフスタイルを提案しています。
毎月仕入れた古道具の新商品を掲載しておりますので、是非御覧ください。

古道具の商品一覧ページはこちら
http://shop.icca-life.com/?mode=grp&gid=1675831

古道具のアンティークボトル

古道具を扱っていると、文字や数字などが印字されていたり書かれているモノを見つけます。
何かしらの意味があってことだと思うのですが、なぜ記されたかは見当のつかないものばかりです。
この「7」という文字は、7という商品名なのか、それとも商品番号が7なのか、はたまた7というブランド名なのか。
そのようなきっちりとしてない所が、古道具の好きなとこだったりします。

古家具や古道具の中にはこういった印字された文字以外のでも、理由の分からない凹凸やパーツをよく見かけます。
デザイン的になくした方がいいものや、綺麗にしていく中で取り除く必要があるもの以外は、
ICCAではそういうよくわからないパーツも出来るだけ残す努力をしています。

この部品、この凹凸、この印字は一体なんの意味があるのだろうか、
そんなことに思いを巡らすことも古道具を持つ醍醐味なのかもしれませんね。

ICCAの商品一覧はこちらから御覧ください。
http://shop.icca-life.com/?mode=srh&cid=&keyword=

アメリカ製のアンティーク照明

アメリカ製のアンティーク照明

ICCA(イッカ)は明治から昭和初期の和家具を集めています。探している中で、和家具ではないが「グッ」とくる品々に出会います。

最初の頃は見て見ぬ振りをしていたのですが、今でも「バイイングすればよかったな」と後悔するとともに、その品々の姿形が記憶に残ってます。まるで初恋の子に告白をしないで卒業をしてしまったように…

ですから、最近そのような時は躊躇なくバイイングをすることにしています。このアメリカ製のランプもカルフォルニアビンテージの家具屋さんに置かれているようなデザインの照明ですが、「グッ」ときたのでICCAの商品としてラインナップしました。

私たちは、仕入れの際「ブランドにあっているか」で判断するよう努めてますが、それ以上に、そのモノのバックグランド(気持ちが入って作られているのか?大切に前オーナーに使われているか?など)を勝手に想像を膨らませ、結局のところ、直感で競り落とししてる気がします。

ICCAは明治から昭和初期の和家具を集めています。
しかし、その枠だけでは収まらない面白い品々も数は少ないですが、ラインナップされます。

古着屋さんで宝物を探すように、あなたの「グッ」とくるモノに出会えることをお祈りしてます。

U字型のアイアンのスタンドライト

アンティークのスタンドライト照明

この珍しいU字型に目が釘付けになります。

これは古いガス灯をブラックで塗装し、
布のツイストコードを通し先に電球をつけたオリジナルのアンティークのスタンドライト照明です。

大正・昭和初期の時代に活躍したとても古いもので、もともとはガスをエネルギーとして辺りを照らしていました。
布コードとの接続部分にガスの出入りを調節する開閉ハンドルがあり、そこで照明のON/OFFをしていたようです。

今はもちろん開閉ハンドルを回しても電気はつきません。
別に取り付けた電気用のスイッチからON/OFFができます。

アイアンが絶妙なサビ具合でとても存在感のあるスタンドライトですので、どこにおいてもとても洗練された雰囲気になります。
リビングや寝室の間接照明としていかがでしょうか。

さて、暑い日が続きますが、こんな素敵なスタンドライトの明かりのもとで、
今宵は、ハイボールではなく、シングルモルトをロックで飲みたくなりますね。
それでは、よい休日を。

#自分には酔わないようにね
#スタンドライトにはハードカバーの本が似合いそう

ICCA(イッカ)のロゴデザイン

ICCA(イッカ)のブランドロゴ

ICCA(イッカ)のロゴは桔梗紋をモチーフにしています。
ICCAのアートディレクターが日夜頭を悩まし、沢山のロゴのデザイン案(ロゴの屍?)を超えて生まれたものです。

ある日、数あるロゴを見て、なんとなくICCAっぽいということで満場一致で決まった今のロゴ。それをあえて理由にすると、和なのか洋なのかわからないその境界線を絶妙に表現しているからだと思う。

ICCAは家族のためのブランドを目指しています。
それと同時に、現代の和洋折衷のデザインを表現していきたいという思いもあります。

あくまでICCA的な見解ですが、今、世の中的に「和」というデザインで表現されているものはちょっと野暮ったい。そのまま家の中に置いてしまうと古臭さすら感じてしまう。しかし日本っぽい雰囲気が好きなものだから、「洋」として表現されているものは、そこまで好きになりきれない。

和がベースにあって、西洋的な美意識も取り入れたちょうどよいデザインがあったらいいなという思いからICCAはデザイン表現をしています。「和」半分、「洋」半分の”現代の和洋折衷”をICCAが定義していけたらと気概をもってやっています。

桔梗紋の話からそれてしまいましたが、もちろん桔梗紋にも意味があります。
もともと桔梗という花は供物として神様に捧げ、吉凶を占っていたことが転じて「桔梗」と呼ばれるようなったという説があります。その桔梗のルーツが、「吉凶を占うという花」ということで、戦国時代に、桔梗紋はいつしか人の運命を案じる(人を想う)シンボルになっていったそうです。

桔梗紋のモチーフを採用したのも、ICCAが「人を想う」シンボルになれたらという思いが込められています。そして、花言葉は「永遠の愛」。永遠に続く愛が存在するかどうかは確かめようもありませんが、例えば、親が子を思う心や、お気に入りのものを愛でる心など、永遠に続いてほしいと思える愛は日常にあふれているように感じます。

そんな「愛」がICCAを通じて生まれてくれたらという願いをロゴに込めています。

ICCA(イッカ)のロゴ

SECOND KITCHEN STORY

セカンドキッチン

茶席の亭主のように、家の中に人をもてなす場所がほしいと思った。
人を家に招くことはそこまで多くないから、主に家族をもてなす場所。

我が家では日々、「ありがとう」という言葉が当たり前のように飛び交っている。
洗濯物を干してもらったら「ありがとう」、夕飯を作ってもらったら「ありがとう」、
何かをするたびに「ありがとう」と言い合う習慣がある。

基本的には家事などはやって当たり前のことではないし、当然義務でもない。
本来は自分のことは自分でやらないといけないが、代わりにやってくれたことに対して感謝を伝えるというのは人として当然、というのが我が家での基本的なスタンスだ。

最近、仕事に割く時間の長さの関係上、家事・育児が相手に偏ってしまい、
「ありがとう」を相手に言うことのほうが多くなってきた。

「ありがとう」の言葉の数だけ「ありがとう」の価値は薄れているような気がしていた。

言葉だけではなく、何か行動で感謝の気持ちを伝えることはできないかなと考え始めたのが数年前。

そんな話を友人にするとハーゲンダッツを買って帰るといいという話を聞いたが、
毎回ハーゲンダッツというのはハードルが高い。

僕は時間があるときに妻と、お茶やコーヒーを食後にいれて二人で一緒に飲むことがある。
すべてが終わった寝る前のちょっとした時間に、妻にお茶やコーヒーを振る舞うのだ。
この時間は夫婦で悩みや最近の出来事を共有する大切な時間になっている。

この時間をもっと特別なものにできれば、ハーゲンダッツを買わなくてもそれで十分なのでは?と考え始めた。
お茶を淹れる行為そのものがハーゲンダッツを買って帰ることのようにわかりやすく感謝を伝える行動にできないかなと。

そこで茶室のように、お茶を入れる行為そのものを特別なものにすればいいと考えたのが、
SECOND KITCHENの考え方の原型になっている。

家の中に茶室を作ることはできないが、リビングの中にキッチンとは別の、小さなキッチンをつくってみてはどうか。茶室の亭主がお客さんにお茶を振る舞うように、その小さなキッチンで家族にお茶やコーヒーを振る舞うのだ。

実際にやってみると、お茶やコーヒーをいれる行為が思っていた以上に特別なものになった。
やっている本人も、舞台に立っているような気持ちになり(仮に誰も見ていなくても)、実に楽しい。

自分自身も楽しめて、家族にわかりやすく感謝の気持ちを伝える場所、
それがSECOND KITCHEN。

ぜひ一度試してみてほしい。

※しかし、アンティーク品でSECOND KITCHENを制作しているため、作れる数が非常に少ないというのが現状。ご希望の方はお早めに。

PHOTO SHOOTING

ICCA 撮影現場

ICCAのブランドの立ち上げは構想段階から数えると3年以上も前に遡る。
「家族の幸せから紡ぐ世界平和」という少し壮大過ぎるミッションと和洋折衷デザインの表現を目指して一人でスタートしたのがはじまり。

幸いなことに、いつの間にかブランドがリリースする前から、コンセプトに共感する沢山の仲間が関わってくれるようになってくれた。人が関わることで、自分で想像していたよりも、多くのことができるようになった。

撮影というものは、そんな関わるすべての仲間たちとの集大成の場でもある。練り上げたものを一気に表現する場だから、撮影の時は毎回感動している。(それでも理想には程遠いのですが。。。頑張ります)

この写真は今年の3月頃に行った撮影の現場。「あーいいね〜どれも手放したくないね〜」なんて冗談をいいながら、商品にうっとりしている一コマです。