DIARY / 制作の舞台裏

ICCAの一番のこだわりとは?

アンティーク和家具製造

「ICCAのものづくりで一番のこだわりって何?」
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ふらりとSTOCK ROOMに来た友人に聞かれました。
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こだわっていることは色々ある。
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でも1番と聞かれると即答するのは難しい。
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そして出た答えは、安心して使えるものを作っていくということ。
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もちろん仕上がりの美しさは追求しているのですが。
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それ以上に製作過程を含めた安心を1番意識しているように思います。
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見た目は似ていても、どう仕上げたのかで大きな差があると思っています。
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ICCAの家具は無塗装のものが多く、
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木の地肌が出ている分、塗装によるごまかしが効きません。
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企業によっては製造過程で、効率を上げるため身体に良くない強い溶剤を使うことがあります。
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これは洗って落としても、完全に落ちきっているとは限りません。
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上から塗装してしまえばよいのですが、無塗装の家具ではそうもいきません。
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そのためICCAではエコな溶剤を選び、家具を使う人、それを作る人の安心も考えています。
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一つ一つ状態の違うアンティーク故に、できることの限界はあります。
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まだまだ未熟ゆえにやりきれていないこともあるでしょう。
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それでもコストや効率だけを優先するのではなく、
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安心を大切にこれからもアンティーク家具を作っていきたいと思います。