ICCA / 一花

ICCA(イッカ)のアンティークボトル

ある日、妻がひどく怒っている。という話を後輩から聞いた。

理由をたずねると、昨晩、飲んで帰宅した彼は、寝ている6ヶ月の子供を見て無性に遊びたくなり起こしてしまったそうだ。
無理に起こされた子供は、当然不機嫌に泣き叫ぶ。目を開けたかわいい我が子を見て満足した彼はそのまま熟睡。
翌朝、奥さんは一言も口を聞いてくれなかったらしい。食器とカトラリーが当たる「カチカチ」という音がひびく静かな朝食だったそうだ。
そんな話をフムフムと聞いていたら、ふとアイデアを思いついたので、後輩に「ちょっと実験してみよう」と持ちかけてみた。

「帰りに花を一輪買ってかえってみたら?」と

「どうせ怒っているから、これ以上は悪くはならないじゃない?奥さんがどんな反応するか、面白いから実験してみようよ」と後輩だから無責任に強く勧める(半ば強制的に)。花を買うなど柄ではない彼が、花屋で不器用に花を選んでる姿を想像するとニヤニヤが止まらなかった…。ごめん、後輩よ。

その夜、後輩から「花をみせた瞬間に妻の顔から怒りがなくなりました!!おかげで楽しく賑やかな夕食を過ごすことができました。ありがとうございました!」というメールをもらう。実はちょっと感動していた。「おそらく喜ぶんじゃないかな…」と思う一方で、かなり怒っていたらしいので、一輪の花がどれだけの効果があるのだろか?と疑ってもいた。

人の気持ちは、些細な事で良くも悪くも大きく変わるものだと思う。気持ちが良ければ、良い言葉や行動を生み、人と人との間を豊かに繋いでゆく。ICCAは、商品を通して「家族や大切な人との間」を繋ぎ、ちょっとした「いいね」を日常のなかに添えてゆきたいと考えてます。一輪の花が、ある日の後輩の食卓を楽しくしたように。

後輩の奥様へ。人の気持ちを実験してしまい誠にすいませんでした。

ICCA(イッカ)/一花のアンティークボトルを並べたインテリア

人の手や古い機械だからできる
揺らぎのあるガラスたち

05.18.2018

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