さらりとした木肌と、シルバーの引き手が爽やかな印象を与える、アンティークの茶箪笥です。
茶箪笥といえば、庶民的な和家具の代表格で、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
小さな頃、祖母の家で使われていたのを、私も見たことがあります。
江戸後期ごろまでは、湯呑みや茶筅などの茶道具を収納するのに使われていたものが原型となり、
明治以降は一般家庭の居間の収納として使われるようになりました。
その形には様々あり、扉の形も多様。食器や日用品など
それぞれをしまうのに適した形が複合したものとなっています。
この茶箪笥はもっともよく見られる形で、引き出しと引き戸、けんどん扉を併せ持っています。
形状はオーソドックスなものですが、特徴なのはシルバーの引き手。
ツル状の花や羽ばたいているようなフクロウの姿が施されています。
日本的な作りの家具に、ヨーロッパの華やかな雰囲気が添えられた、まさに和洋折衷なデザインと言えるでしょう。
食器類をしまうには少々小さいですが、キッチンの脇に置いて調味料や調理器具などをしまうのはいかがでしょう。
またフェイスタオルや洗剤などをしまうのに、バスルームに置いてみるのも新しい使い方かもしれません。
大きな損傷や歪みなどがなく、非常に状態の良いアンティークと言えます。
引き出し、引き戸等の動きもスムーズで、実用的な商品です。
【材質】
本体枠・引き戸:ケヤキ材
引き出し前板:トチ材
内部・天板・側板:杉材
取手・引き手:アルミ・真鍮
【仕上げ】
無塗装
【状態】
材料の痛み・内部輪ジミ等 あり
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