ATMOSPHÈRE Concept

空気感を醸すテーブル

ATMOSPHÈRE(アトモスフェール)
フランス語で「空気感」を意味します。

ICCAの創業当時、「家の中に“いい間”を作るブランドにしたいね。」とよく話していました。

だからテーブルを作ろうと話が持ち上がった時は、その部屋の空気感を作り出すようなテーブルを作りたいと強く思いました。雰囲気を良くし、使っている人々がいつも機嫌良くいられるようなテーブルを───

The Dining Table of ICCA

多くのアンティーク和家具を取り扱ったICCAが蓄積したデザインソースと技法、そしてICCAの今持てる最大限の技術を融合し、2年の歳月をかけ、「これぞ」というようなものが出来上がりました。
繊細なラインですが、細部までこだわりを追求しているので、つい目を留めてしまうような存在感のあるデザインに仕上がっています。
ろくろ脚、幕板、天板。それぞれのパーツごとにデザインを探求し、合わせた時、さらにお互いに引き立てあうよう再調整しパーフェクトなバランスに仕上がった満足の逸品です。

探求を重ねたろくろ脚

人の顔に個性があるように、ろくろにも様々な個性が宿ってます。凛としてシャープだったり、力強くも繊細だったり、安心感を与える優しい曲線だったり───
1mmカーブの始まりが遅かったり、筋が一本入るだけで全く別のキャラクターになってしまうところが、ろくろの面白いところでもあり、難しいところでもあります。
ろくろアディクトを自負するICCAは、グッと来るものと出会った時は、いつかリリースするダイニングテーブルのためにアーカイヴし続けました。そして、集めたろくろを精査、探求を重ね、無限の組み合わせから、ようやく納得のいく珠玉のICCAろくろ脚が完成しました。

極上の触り心地

ろくろのシェイプも惚れ惚れしますが、触り心地もまた格別です。最高の切れ味にした刃で削り出し、何度も触れ、どこか引っかかるところがないか?気持ちの悪いところがないか?と指先の神経を集中し磨きあげた表面です。
目を瞑って、上から下へゆっくりと触ってゆくと、様々な触覚イメージが想起されます。例えば、赤ちゃんのお尻のようなきめ細く優しい触り心地だったり、アスリートの足首のようにキュッとしまった筋のような触り心地だったり───
やや行き過ぎた表現でしたが、言いたいことは、ぜひ一度、現物のろくろ脚を触れて体感していただきたいということです。

次世代のアンティークをご自身の手で

当初、普段制作しているアンティークの質感を目指していたのですが、3つの理由でオイルフィニッシュを採用しました。
1. 無塗装アンティークの質感はとても良いが、デイリーに使用していくと良い風合いを維持するのが難しい。2. 艶のでるオイルフィニッシュが、少しICCAのテーストと違うと避けていたが、マットで程よい質感にする方法を見つけた。3. アンティークの少し手前というイメージで仕上げ、使えば使うほど良い味わいになり、次世代のアンティークに各家庭で育ててほしい。
使われ方や環境によって、様々な表情に仕上がってゆきます。ぜひ、無垢材の魅力をお楽しみください。