天板とろくろ脚だけのテーブル。
美しく引かれたろくろ脚を最高の状態で見せたいと考えた結果、このような結論になりました。天板の木口などシンプルにし、幕板をなくし、モダンで洗練されたデザインに仕上がりました。
完成品を最初に見た時に、おこがましくも、ミース・ファンデル・ローエだな───と思ったのが、名前の由来となっています。
普通のテーブルが構成するパーツを削ぎ落とし、天板の厚さと重さ、ろくろ脚の太細など、全体のバランスを何度も試作し、研究を重ねました。その結果、テーブルというより、凛とした美しいオブジェのようなものに仕上がりました。
また、シンプルなデザインのおかげで、テーブル下の居住性も上がりました。肘掛け椅子をテーブル下に仕舞えたり、足を組み替えるのも容易だと思います。
また、ろくろ脚は簡単に着脱ができるので、、普段は収納し、使用する際に設置するというようなフレキシブルな使い方も可能です。将来的にはパーツを増やして、さまざまな使用用途に使えるように考えてます。
一本で絵になるようなろくろ脚を作ろう。というイメージで制作に取り掛かりました。
もう一つのダイニングテーブル“ATMOSPHÈRE(アトモスフェール)”は、大好きなろくろ脚と他のパーツとの調和を意識し、いわゆるICCAの集合体です。一方、“Lim.(リム)”は、まずろくろ脚。そしてそれに天板を合わせていく、ろくろ脚が主体となったテーブル。ろくろ脚だけでい言いますとICCAが一番お勧めしたいデザインに仕上がっています。
天板とろくろ脚だけのテーブル。
脚の着脱は、工具なども使わずに、脚をクルクルくるとまわしてつけるだけのシンプル設計なので、組み立てるのはとても簡単です。
ダイニングテーブルとして使うことはもちろんですが、着脱が簡単なので、普段はLow stlyeにしてリビングテーブルとして使用。そして来客時には、脚を付け替え、もう一つのダイニングテーブルとして使うこともできます。
将来的には、引き出しをアタッチメントでつけて、コンソールテーブルになったり、丸型の天板でちゃぶ台になったりと、色々なパーツを作り増やしていきたいという妄想が止まらない商品です。
当初、普段制作しているアンティークの質感を目指していたのですが、3つの理由でオイルフィニッシュを採用しました。
1、無塗装アンティークの質感はとても良いが、デイリーに使用していくと良い風合いを維持するのが難しい。2、艶のでるオイルフィニッシュが、少しICCAのテーストと違うと避けていたが、マットで程よい質感する方法を見つけた。3、アンティークの少し手前というイメージで仕上げ、使えば使うほど良い味わいになり、次世代のアンティークに各家庭で育てて欲しい。
使われ方や環境によって、様々な表情に仕上がってゆきます。ぜひ、無垢材の魅力をお楽しみください。
¥181,500(税込)
¥198,000(税込)
¥214,500(税込)
¥231,000(税込)
¥100,000(税込)
※天板ワイドサイズは下記の範囲でオーダー可能ですので、購入時に備考欄にご希望のサイズをご記載ください。
何も記載がない場合は、お選びいただいたサイズの範囲の中から最大のサイズにてお届けいたします。
¥166,500(税込)
¥183,000(税込)
¥199,500(税込)
¥216,000(税込)
¥85,000(税込)
※天板ワイドサイズは下記の範囲でオーダー可能ですので、購入時に備考欄にご希望のサイズをご記載ください。
何も記載がない場合は、お選びいただいたサイズの範囲の中から最大のサイズにてお届けいたします。
ICCA工房の一角にあるショールーム。
オリジナル家具を中心に、アンティーク和家具と
ミックスしてスタイリングした空間です。
※予約制です。フォームよりお問合せください。
〒287-0002 千葉県香取市北3−1−17
Tel:0478-79-8142