大正期の
和家具デザインの
再見立と継承

創業当初からやりたかったこと。

それは西洋のデザインと和の技術が出会った大正期の和家具に、現代のエッセンスを和えた家具を作り、多くの人々に生活の中で使っていただくこと。そして「現代の和家具」として、新しいジャンルを確立したいと考えてました。

使い道がなくなったアンティーク和家具にもう一つの役割を見立て、新しいオーナーに送り出すことは、とても刺激的でやりがいのある仕事として感じる一方で、一度送り出した和家具は、ほぼ再会できないことに、少しだけ残念に思っていました。(※必要なくなった和家具は買い取らせていただきますのでご連絡ください)

そこで、「これは!」と思った和家具に出会った時は設計図などにして、体系的にデザインを残して行こうという考えに至り、7年間コツコツと貯めて来ました。

そして、この度アーカイブしてきた珠玉のデザインたちを使用し、新しく現代の和家具ブランドを作ろうということになりました。

ブランド名は、和家具の中でも多くの時間を費やして研究してきた「ろくろ脚」を中心としたアイテムをラインナップする予定なので、「ROKRO」というブランドネームにしました。

どうぞ、「ROKRO」をよろしくお願いします。