Cocoon Light の繭に包まれるような優しい光を受け継いだフロアライトができました。
低めのソファに腰掛け、目を瞑りながらそのライトを見上げると、降り注いだ優しい光に包み込まれる感じがとても気持ち良く、つい長居をしてしまいそうです。
話は飛びますが、実は幼い頃からヘルシンキの白夜(Midnight Sun)を一度見てみたいと思っていました。きっとその光はこんな優しい光なのではないかと妄想を膨らませて、Midnight Cocoon と名付けました。いつかICCAのメンバーと訪れて確認をしてみたいものです。
敢えてランプシェードを採用せず、ふわりと包まれるような光にこだわりました。光の調整を何度も繰り返し、明るすぎず暗すぎず、暖炉の火を眺めてるように、心のネジをじんわりと緩めるような光。そしてまるで光の繭に包まれているかのようなライトに行きつきました。
ICCAと言えばろくろ脚。当初は、Cocoon Lightをベースに長くするだけで大丈夫ではないかと甘い考えが大間違いでした。縦に長いろくろ脚は、リズムが単調になりやすく、長い月日をかけて何十本も挽き直しました。最終的にはストーリーを感じるパーフェクトバランスな曲線ができました。
日本の住宅事情を考慮してなるべく直径を小さくし、それに伴い少し厚めに調整。こちらも何度も作り直し、小ずぎず大きすぎずの気持ちの良いバランス感に行きつきました。また、丸く削り出した紐面も絶妙ないい味を引き出しています。
W28cm x D28cm x H150cm
ガラスシェード:Φ20cm
コード:270cm
¥121,000(税込)
Cocoon Light の繭に包まれるような優しい光を受け継いだフロアライトです。
※2月22日12時から予約販売を開始いたします。
※数には限りがあり、在庫がなくなり次第販売を終了いたします。
ICCA工房の一角にあるショールーム。
オリジナル家具を中心に、アンティーク和家具と
ミックスしてスタイリングした空間です。
※予約制です。フォームよりお問合せください。
〒287-0002 千葉県香取市北3−1−17
Tel:0478-79-8142