白い木肌と繊細なろくろ脚が際立つ、アンティークのコンソールテーブル。
しっかりと厚みのある天板に、8杯の不規則な大きさの引き出しが並ぶ、個性的なアンティークです。
大胆な作りの収納部に対して、足元には細やかなエッジの効いたろくろ技法が用いられています。
剛柔の絶妙なバランスが、このコンソールテーブルをより無二のものに感じさせるのでしょう。
8杯の引き出しのうち、右の上から4杯は細い角材を並べたメッシュ状の底になっています。
もとの用途としては不明ですが、このアンティークの個性として現状のまま残しています。
用途に応じて、布やアクリル板などを敷くとより使いやすいのではないでしょうか。
残りの4杯は、一般的な引き出しと同様に、底板が付いています。
それぞれ大きさが異なるため、書類や雑貨の大きさに合わせて整理することができます。
天板には厚みのある杉材が使用されています。節跡や打痕などが見られますが、欠点ではなくむしろ表情に趣深さを感じさせます。
また本体や引き出し前板等には、乾いた質感のクリ材を用いています。木目はシンプルに、静かに流れるような雰囲気。
またもともと付いていた取手は、そのほとんどが劣化していたため、真鍮製のものと交換しております。
独自のエイジング技法を用い、酸化の度合いを調整しております。真鍮無垢ですので、中長期のご使用で変化の様子をお楽しみいただけるでしょう。
成人男性の腰よりも少し低いくらいの高さ。また移動の際にはお二人で運ぶことをおすすめ致します。
脚部が細く重量のあるアンティークですので、床に擦って移動させることのないよう、ご注意ください。
壁に面して置くことのできる設計のため、コンソールテーブルとして玄関やリビングでの小物類の収納に活躍してくれます。
またショップでの受付台としても、お客様の目を引くアイコン的存在になってくれることでしょう。
表面は経年によるキズ・汚れがございます。ヴィンテージ・ユーズドという商品の特性をご納得された上でのご購入をお願い致します。
現物をご覧になりたい場合は、事前にご連絡ください。