エクステンション(伸縮)式のダイニングテーブル。
大正期の和家具においては、ほとんど見かけることがない極めて珍しいタイプのテーブルです。
住居スペースがコンパクトな現代の日本の住宅事情においては、しっくりとくるデザインかもしれません。
拡張前のサイズは、126cm × 126cmで、4人がけにちょうど良いサイズ。テーブルの端を持ってゆっくりと天板をスライドして広げ、幅37cmスペア天板をセットすることで、天板サイズを拡張することができます。2枚のスペア天板をセットすれば最大で幅200cmにもなり、6人がけでもゆったりと食卓を囲める広さに。来客があっても柔軟に対応できる高い機能を持っています。
現代ではなかなか手に入らない上質な楢材は、時を経て落ち着いた雰囲気になり、豊かな表情を持っています。
なにより立派なろくろ脚が6本。耐久性とデザイン性を考え抜いて作ったであろう職人の心意気を感じる出来栄えです。まさに大正期の最高峰の家具と言うにふさわしい至宝の家具と言えます。
使用する状況に合わせて、また家族の構成の変化にも末長く付き合っていくことができる、オーナー様と生涯を通じてともに歩んでいける家具でしょう。
【材質】
本体:楢材
【仕上げ】
無塗装
【状態】
天板擦れあり
経年による傷・歪み・ガタつき等がございます。アンティーク・ユーズドという性質をご理解頂いた上で、ご購入ください。
現品をご覧になりたい場合は、本社倉庫へご案内致します。
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