W103.8cm x D79cm x H74.2cm
エレガントな佇まいを纏うデスク。
大正期に製作されたデスクの中でも、最高峰と言えるほどの、デザイン性と造りをしています。
自分たちでテーブルなどの家具を製作しているが故に分かる、
当時の造り手がどれほどの情熱をこのデスクに注いで作ったのか、その熱量を100年の時を超えて感じ取ることができます。
これまでろくろ脚研究を長年続けてきましたが、初めて見るろくろの形状です。
エレガントで上品、加えて随所に施されている彫刻とも見事に馴染み、全体として調和がとれた美しいデザインと言えます。
4本の脚を支える貫抜の部分はアーチを描いています。
削り出して作られた贅沢な曲線です。
家具というよりも、アート作品。そのように形容してもなんらおかしくない、魂のこもった作品です。
こんなデスクで仕事をしたり、本を読んだりすれば、何気ない日常のひとときも特別なものになりそうです。
後にも先にもこれほどのデスクはないだろうと言っても過言ではない、無二のデスクと言えるでしょう。
当社の職人が丁寧に修繕し、次代へつなぐ家具へと蘇らせました。
- 状態の良いアンティークですが、詳細画像以外にも小さな小傷や、多少の歪みがございます。
- 素材
- 本体：欅材
- 仕上げ
- 無塗装
- 状態
- 良好
