φ104.5cm x H32cm
上品な佇まいを纏う丸いコーヒーテーブル。
極めて珍しい形状とサイズ感ゆえ、ICCA Museumに保存するか否か随分迷いました。
丸テーブルが随分、保管場所を圧迫しておりましたので、今回はお披露目することに。
シャープなろくろ脚、綺麗な曲線を描く幕板、脚と幕板をつなぐ受け、あらゆるデザインがとても美しく調和した見事な作品。
赤みを帯びた良質な栓材は、経年により表情も豊か。見ていて飽きることがありません。
サイズ感もなかなかない大振りな大きさで、ソファ前においてコーヒーテーブルするのはもちろんのこと、
食卓を囲むダイニングテーブルにしても良いかもしれません。
大正期の最高峰の丸テーブルのひとつと言えるでしょう。
当社の職人が丁寧に修繕し、次世代へ繋ぐ家具として蘇らせました。
- 状態の良いアンティークですが、詳細画像以外にも小さな小傷や、多少の歪みがございます。
- 天板に反りがあります。脚を調整することでガタツキを調整しています。
- 素材
- 本体:楢材
- 仕上げ
- 無塗装
- 状態
- 1本脚に欠けあり