φ106cm x H76.2cm
ICCAの卓越した匠が再生を手掛けた、大正時代のアンティーク和家具ラウンドテーブル。
当時の趣を残しつつ、その構造は一から見直され、現代の技術でさらなる剛性と精度が加えられています。
素材には極めて上質なタモ材を惜しみなく使用。
天板や脚部には寄木細工を思わせる緻密な意匠がほどこされ、見る角度によって変化する表情が、和とモダンの境界を美しく溶け合わせます。
このテーブル最大の特徴は、脚と脚を繋ぐ閂(かんぬき)の中心部に施されたろくろ細工。
こんな意匠に巡り合えることは極めて稀で、その存在自体が際立つ個性となっています。
まるで静かなる芸術作品が、空間に華やかな余韻を添えるかのような佇まい。
その洗練されたろくろの曲線が、家具全体の印象をより印象的かつエレガントに引き上げています。
一度見れば心を奪われるような独特の存在感と、日常使いに耐えうるつくり。
ICCAならではの感性が結実した唯一無二の「和モダン」テーブルは、二度と同じものが現れない希少な逸品です。
貴方の空間に、時代を超えた深みと輝きをもたらしてくれることでしょう。
次代へ伝える価値のある、国の宝とも呼ぶべきこのテーブルを、ぜひ末永くご愛用ください。
当社の職人が丁寧に修繕し、次世代へ繋ぐ家具として蘇らせました。
- 状態の良いアンティークですが、詳細画像以外にも小さな小傷や、多少の歪みがございます。
- 素材
- 本体:タモ材
- 仕上げ
- 無塗装
- 状態
- 良好