Φ45cm x H54.5cm
大正期最上級クラスのアンティーク丸テーブル。
良質な楢材で組まれたフレームは、流麗な曲線脚と縦溝装飾によって気品をまとい、格調高い佇まいを放ちます。
直径約45cmの円形天板は、真鍮板にワニ革を思わせる型押しを施した希少な意匠。
経年による褪色や酸化が深みのある表情を生み、光を受けるたびに陰影豊かな輝きを見せてくれます。
幕板から脚へと連なる曲面はすべて手仕事で仕上げられ、
脚元を結ぶ波形の貫と、球状の木先端が構造美をより際立たせています。
職人が完全分解のうえ構造を再調整。
真鍮天板もしっかりと固定し直し、現代の生活シーンで安心して使える強度を確保しました。
ソファサイドのカフェテーブルや花台、アートピースのステージなど、
置く場所を選ばず空間に重厚なアクセントを添える一台。
“国宝級”といえる希少性と美術的価値を備えた、本物志向のコレクターにもおすすめの逸品です。
当社の熟練した職人が丹念に修繕し、次世代へと繋ぐ家具として見事に蘇らせました。
- 状態の良いアンティークですが、詳細画像以外にも小さな小傷や、多少の歪みがございます。
- 素材
- 本体:楢材、真鍮製
- 仕上げ
- 無塗装
- 状態
- 良好