Φ68cm x H71cm
ろくろ脚が四本揃う、希少な構成の丸テーブル。
通常この意匠は一本脚のものが多く見られますが、本作は中央の欅柱を囲むように、均整の取れた三本のろくろ脚を設えた特別な造り。
古い部材を一度分解し、当社工房にて再構成。接合部には六角形の台座を設け、装飾性の高い木材を選び仕立てています。
脚部に施された細やかな縦溝や、脚先に向かってすっと伸びるラインも美しく、脚元からも静かな品格が漂います。
天板には桜材を用い、繊細な杢目と落ち着いた質感が、空間にやわらかな陰影を添えます。欅と桜、異なる樹種ながら、淡く優しい色調の親和性が高く、自然と調和するような佇まいです。
高さはおよそカフェテーブルとして使いやすい70cm前後。チェアと組み合わせて、軽食やお茶、読書のひとときを心地よく支える一台に。
和洋を問わず、品のある空間づくりにおすすめの、完成度の高い一点物です。
当社の職人が丁寧に修繕し、次世代へ繋ぐ家具として蘇らせました。
- 搬入経路をご確認の上、ご検討をお願いいたします
- 状態の良いアンティークですが、詳細画像以外にも小さな小傷や、多少の歪みがございます。
- 素材
- 本体:桜材、欅材
- 仕上げ
- 無塗装
- 状態
- 良好