Φ32cm x H77.5cm
やわらかな丸みを帯びた天板に、凛とした佇まいのろくろ脚。
大正期につくられた花台です。
脚先に向かってほんの少し細くなり、先端でふたたび膨らむラインは、時代の感性が息づくような繊細な美しさがあります。
それぞれのパーツは華奢なようでいて、しっかりと組まれており、安定感も備えています。
素材は桜材。
肌目がきめ細かく、触れた時のやさしい感触と、すっと光を帯びるような木肌の表情が魅力です。
花器やオブジェの台座として、空間を少しだけ引き締めたいときにも重宝する佇まい。
控えめながらも存在感のある一点です。
当社の職人が丁寧に修繕し、次世代へと繋ぐ家具として蘇らせました。
- 状態の良いアンティークですが、詳細画像以外にも小さな小傷や、多少の歪みがございます。
- 素材
- 本体:桜材
- 仕上げ
- 無塗装
- 状態
- 良好