Φ33.5cm x H67cm
かつて冬の暮らしに欠かせなかった「手焙火鉢」としての役目を終え、現代の生活に寄り添うプランタースタンドとして蘇ったアンティークの花台です。材料には、緻密で粘り強い特性を持つ良質なブナ材が使用されており、長い年月を経て深みを増した木肌が、独特の静かな存在感を放っています。
最大の特徴は、周囲を囲む細い桟が生み出す、籠のような軽やかな佇まい。底板の円盤部分は取り外しができる仕様となっており、当時の道具としての機能美を今に伝えています。その透け感のある構造は、空間を圧迫することなく、置かれた植物の生命力をより一層美しく、印象的に引き立ててくれるはずです。
蔓(つる)が垂れ下がる植物を置いて動きを出したり、お気に入りの鉢を浮かせるように飾ったり。かつて誰かの手を温めてきた柔らかな記憶を纏いながら、現代の暮らしに瑞々しい風景を運んでくれる一台です。職人が丁寧に修繕を施し、次世代へと繋ぐべき誠実な手仕事の結晶を、ぜひお手元でお楽しみください。
- 状態の良いアンティークですが、詳細画像以外にも小さな小傷や、多少の歪みがございます。
- 素材
- 本体:ブナ材
- 仕上げ
- 無塗装
- 状態
- 良好(構造修繕済み)