Φ86cm x H30cm
ICCAの至宝が集う蔵「ICCAミュージアム」より、栗材の力強い美しさを極めた、唯一無二の丸テーブルを蔵出しいたしました。
まず目を引くのは、Φ86cmという圧巻のサイズを誇る栗材の一枚板天板です。特筆すべきはその構造で、三層に板を貼り合わせるという、極めて凝った技法によって製作されています。これは単なる装飾ではなく、大判の木材が持つ狂いを抑え、末永くその美しさを保つための、当時の職人による高度な知恵と技術の結晶です。現時点までこの家具が残っているのもこの構造のおかげかも知れません。
栗材特有のはっきりとした逞しい木目が、幾重にも重なる層によってさらに深い陰影を生み出しています。
天板を支えるろくろ脚の支柱には、緻密で堅牢な桜材を採用。異素材を組み合わせることで、栗の力強さに桜のたおやかさが加わり、絶妙な意匠のバランスを保っています。栗材でこれほどまでに装飾性が高く、かつ精密に作り込まれた円卓は、アンティーク市場でも滅多に出会うことのできない稀少な存在です。
座卓として、空間の重心をしっかりと定めてくれる圧倒的な風格。ミュージアムで大切に守られてきた「本物」だけが持つ充足感を、ぜひ日々の暮らしの真ん中でお愉しみください。
- 状態の良いアンティークですが、詳細画像以外にも小さな小傷や、多少の歪みがございます。
- 素材
- 天板:栗材(一枚板・三層構造) / 支柱:桜材
- 仕上げ
- 無塗装
- 状態
- 良好(ICCAミュージアム保管品・フルレストア済み)