DIARY / 制作の舞台裏

造り手の根性

 

粉のように舞う雪から始まった朝、

次第にポカポカと暖かくなり、

冬と春の移り変わりを1日で感じられるような日でした。

晴れた日のICCAの工房は、

OPEN STOCK ROOMのもの静かな空間から一変し、

金槌や洗浄機、様々な工具音でとても賑やか。

そして、そんな音に負けない造り手たちの熱が迸っています。

この裏側の職人たちの活気ある風景もICCAらしさのひとつ。

家具が魅力的なものになるかどうかは、

もともと家具がもつデザインや機能が魅力的であることが大切。

でも、ほんのちょっとしたことで美しさや使いやすさに大きな差が生まれると感じていて、

最後は造り手の根性といいますか、気合で魅力を引き出しているような。。。

そんな風に感じています。

毎月、それほど多くの家具を仕上げることはできませんが、

頑張って沢山仕上げていきたいと思いますので、

今月の新商品もお楽しみに。