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縁起の良いローテーブル

ICCAの日本のアンティークの亀甲を模した六角形の二つのローテーブル

 

六角形は日本では「亀甲」文様という、縁起の良い図形として知られています。

「鶴は千年、亀は万年」とあるように、長寿の象徴とされる亀の甲羅を型取り、長寿や永遠の繁栄を願ったものとされています。

そんな風に聞くと、亀甲は日本由来の模様と思われがちですが、実はその出自は紀元前のエジプトの壁画に描かれていたものが起源なのだそう。

それがやがてインドや中国に伝わり、日本に渡った時に、単なる幾何学模様の連続が「縁起物」として尊いものとされた。どんな物事にも「縁起」を担ぐ、なんとも日本らしいエピソードだと思います。

模様だけでなく、家紋や襖、お城の石垣などにも使われていますが、近年では壁や床のタイルにもその形が取り入れられています。


元は日本のものではないにもかかわらず、和の雰囲気を感じるのは不思議なものです。

この六角形のローテーブルは、そんな縁起の良い六角形のデザイン。

並べてネストテーブルのように使ったり、2段重ねて飾り棚にしてみたり。
小さなサイズ感を活かして、お子様用のテーブルにしても良いかもしれません。

ICCA 【六角形のローテーブル】
http://icca-life.com/?pid=119972563